はじめに
こんにちは、こーきんです。
このブログは自分のラブライブサンシャイン!のAqoursへの思いや感じたことを残す圧倒的自己満足のためのものです。
未来の自分へ過去の自分がどのように感じていたのか残すべきじゃね?と思ったのがこのブログ開設の発端です。
今の自分がアホほどハマっていてもコンテンツとしていつかは終わりが来てしまうものであり、ずっとこの熱い思いを持ち続けることは到底無理なわけで。
そういった限りのあるコンテンツに自分が今までかけて来たお金や時間は全て無駄だったのか?というと決してそんなことはなく、形に残るものもあればもっと大事な“心”に残るものがあるからこそハマれるわけで。
そういった未来に残しにくい“心”に残るものは文章で残していくべきだと思い開設に至りました。
ハマったきっかけ
人生って全くわからないもので、思いがけないところに奇跡的な出会いがあったりするものです。たまたま目の前でハンカチを落とした人と生涯を共に歩んでいくことになったり、「いっけなーい遅刻!遅刻!」とトーストを咥えて全力疾走で曲がり角を曲がってぶつかってしまった相手が運命の相手だったり。知らんけど。
2017年2月26日。それが僕の人生のターニングポイントであるAqoursと出会った日です。
ラブライブ!のコンテンツ自体はとても好きで無印からアニメはもちろん、劇場版も映画館に一人で2回見にいって泣いたり、スクフェスでシャンシャンしたり、俗に言うラブライバーを名乗れる程度には齧っていました。ラブライブ!サンシャイン!もアニメを見ていました。無印のμ'sの時から声優が歌いながらキャラクターと同じ衣装を着てライブをしているというのは知っていましたが、声優にあまり興味がなく一度もμ'sのライブは見にいったことがありません。ある機会にライブ映像をちょっと目にすることがありましたが、「ふ〜〜ん こんな感じなんだ」程度の気持ちしか抱いていませんでした。(決してμ'sアンチのAqours至上主義者というわけでなく単にタイミングの問題です)
さて、そんな自分がなぜAqoursにドハマりしたかというときっかけは、ある友達がたまたまライブビューイングに誘ってくれたからです。
↑1stライブの写真
1stLIVEで受けた衝撃
声優が可愛い
正直かなり驚きました。
前述の通り全く声優に興味がなく、誰が何役っていうのがほとんど知りませんでした。
「えっ..これライブ中に誰が何役なのかわかるかな...」と不安でしたが最初の自己紹介の時にキャラクターが重なって見えて受け入れることに全く違和感がありませんでした。これって相当すごいことだと思うんですよね。ただ単にキャラクターになりきるのならウィッグなどで寄せれば一瞬で解決する話なのですが、彼女らにはそのわざとらしさが一切感じられない。2.5次元ライブとも言われる理由が言葉にせずとも感じられるような不思議な感覚でした。
実際に歌いながらダンスをしている
事前に知ってはいたものの実際に見てみると「えっこんなダンス激しいの????なのに生歌??すげぇ..」って感じでした。
もちろん音源と比べると少し違和感は感じますが、それも含めてライブだな〜と思える完成度の高さです。小原鞠莉役の鈴木愛奈さんは音源の上手さを超えてくるのでやばいです。
ライブ自体はとっても楽しく、参加できてよかったな〜とは思いましたがある出来事がなければまた絶対参加したい!とは思わなかったかもしれません。
初ライブにして涙を流す
Aqoursの曲で「想いよひとつになれ」という曲があります。この曲では桜内梨子ちゃんはラブライブの予備予選の日と重なってしまったピアノコンテストに出場しているので歌っていません。(詳しくはアニメ一期を見よう)
暗転してから照らされたステージにはグランドピアノが佇んでいました。
そうなんです。実際に桜内梨子役の逢田梨香子さんが演奏するんです。フリだけかな?と思っていましたが、手元が誤魔化せない位置にカメラがあるんですよね。
会場のボルテージは最高潮。
逢田梨香子さんがピアノの席につき、リーダーの高海千歌役の伊波杏樹さんとアイコンタクトを交わし、2人は大きく頷き合います。
流れ出す音楽。
そこである出来事が起きます。
逢田梨香子さんのピアノの演奏が止まってしまいます。一度止まってしまった伴奏を会場に流れているピアノ以外の演奏に正しい位置から合わせるというのは至難の業です。
演奏が一度中断されて逢田梨香子さんは「ごめんなさい...」と言いながら泣き崩れてしまいます。そんな中に真っ先に逢田梨香子さんの元に駆け寄ったのはリーダーの伊波杏樹さんと鈴木愛奈さん。「大丈夫!」「もっかいやろう!」そんな声をかけながら逢田さんを優しく抱きしめます。
いつしか会場は逢田梨香子さん演じる桜内梨子ちゃんのメンバーカラーである桜色に染め上げられ会場に響くりきゃこ(逢田梨香子さんの愛称)コール。
僕もライブビューイング会場だから実際に届かないのは分かってるけども、必死に名前を叫びました。誰が見ても頑張っている彼女に「頑張れ!」なんて無責任な言葉をかけるんじゃなくて、「大丈夫だよ、みんな味方だから安心してもう一回挑戦してみようよ」そんな想いが込められているような温かいりきゃこコールでした。
そうして再び席につき、逢田梨香子さんと伊波杏樹さんが頷きあって曲が始まります。
最初にミスをしてしまったところでまたミスをしてしまうんじゃないかという不安もよぎりましたがそんなことはなく軽快に会場全体に響き渡る音色を奏でていきました。
カメラで逢田さんのグリッサンド(ピアノの鍵盤に指を滑らせるやつ)が抜かれた時はめちゃくちゃかっこよかったです。
そうして迎えたアウトロでもカメラに逢田さんが映されます。最後の一音を弾き終えて震える手で小さく、でも力強くグッ!と拳を握り閉めたのを見届けた瞬間最大級の歓声に会場が包まれました。まさに「想い」が一つになった瞬間でした。
そりゃぁ泣くよね。
涙腺決壊オタクになりました。
今日初めてAqoursを知った人を感動で泣かせられるってすごいことだと思うんですよ。
だって全くどんな風に頑張ってきたのかとか、どんな気持ちでこのライブに望んでいるのかとか全く知らないんですよ。
僕はそこに輝きを見つけました。
これからもAqoursを応援したい。
一緒に輝きに向かって歩んでいきたい。
そんな気持ちが湧いてきてファンになりました。
ちょうどこの1stライブの時期は僕の人生で1番辛い時期でした。15年間添い遂げた愛犬が旅立ってしまったり、取り返しのつかない大失敗をしてしまって思い描いていた人生のレールから転落してしまって一時期は本気でいつ死んでもいいやと思うくらい暗闇の中にいました。
そんな暗闇の中、強く輝く光で僕を救ってくれたのがAqoursでした。
本当に出会えてよかったと思います。
Aqoursに出会えていなかったら今の自分がどうなっていたか想像するだけで怖いです。
自分の中に見つけた輝き
ライブを終えてみて自分の中にある気持ちが生まれます。
Aqoursに申し訳ない...
ライブの時に振るサイリウムあるじゃないですか。
一曲振り切るのがかなりしんどい。
周りのヒョロヒョロの人でもめっちゃ激しく振りながらしっかり1曲振り切ってたんですよね。
僕自身はそこそこガタイのいい方で体力とかにはそこそこ自信あったんですけどやっぱ普段使ってない筋肉って全然使えないんだなと感じました。
ステージ上で同年代のAqoursのみんながあんなに激しいダンスを踊りながら笑顔で歌っているのにこんな軽い棒を振ることすらもまともに出来ないなんて自分自身が情けないし、彼女たちに申し訳ない...
ということで筋トレを始めました。
正直笑っちゃうような理由ですけど僕は大真面目です。何かしらの形で僕も輝きたい!と思って現実的にできることとしたらより人間としての高みへ向かうことが輝くってことなんじゃないかと。
筋トレの記録
これは筋トレ開始したくらいの5月の時の記録です。今見るとこんなんでガタイいいとか思ってたのは恥ずかしいですね。
筋トレの記録としましては
2017年
2月 1stライブでAqoursにハマる
5月 2ndライブの3ヶ月前ということで家にあった10kgダンベルで腕トレ開始
8月 2ndライブ ちゃんと1曲振り切れた...!
10月 本格的に筋トレにハマりジムに通い始める
家トレ用に30kgx2ダンベルとベンチを購入
2018年
3月 今に至る
といった感じです。10月あたりまでは今振り返ってみると知識もあまりつけずに雑にやってたんでもったいないなーと思う期間です。
なので本格的なトレーニング歴は約5ヶ月程度となります。まだまだ初心者ですね。
こんな感じになりました。写真だと変化がわかりづらいのですが、今まで贅肉だった部分が明らかに硬くなってきていて楽しいです。
現在75kg程度なので3rdライブまでに80kgに増量して絞っていこうかなーという感じです。
Aqoursの輝きに負けないように本気をぶつけていきたいです。
終わりに
一体何人の人がここまで僕の駄文を読んでいるかわかりませんが見てくれた方はありがとうございます!
語れるラブライバー仲間ほとんどいないので、もしこんな僕と仲良くしたいなって方いたら気軽に声かけてくださいね(切実)
輝くって素晴らしい。
おまけ
人生を変えてくれたAqoursの1stLIVEから一周年
— こーきん🍊 (@koukisan39) 2018年2月25日
心から感謝の円盤鑑賞してる pic.twitter.com/D3SR67dVO5