Aqours3rdツアーを終えて・その①
お久しぶりです こーきんです
7/8(日)をもちまして圧倒的な完成度、そして内容で大成功を収めたAqours3rdライブツアー〜WONDERFUL STORIES 〜が幕を閉じました。
あっという間でしたね。
感想をつらつらと書き記していきたいと思います。
今回のツアーは
埼玉:両日現地参戦
大阪:day2のみLV参戦
福岡:両日LV参戦
でした。
それでは各公演ごとに振り返っていきましょう。
埼玉公演
前回の3rd前の記事でも書きましたが、非常にありがたいことに両日とも自力で当てて現地参戦できることとなりました。
座席はこちらでした
1日目のスタンド席はほぼ真正面で全体が見渡しやすく、スタンド席ながら満足でした。何より連番相手に恵まれて非常にお互い楽しみながら鑑賞することができました。それだけでなく、周りの人とも交流しながらすごく楽しい時間を過ごせました。(幕間に塩飴をくれた左二個隣りのお兄さんありがとう)
さて、ライブ初日は本当に驚きの連続で何度泣いたか覚えてません。2ndもツアー初日参戦できており、やっぱり初日ならではの完全なネタバレ0の状態で現地に居られることは幸せなことこの上ないです。全部が新鮮で次はいったい何が来るんだろうな?っていう気持ちでイントロが聞こえた瞬間だったり衣装が見えた瞬間にうおおおおおおおおお!って会場全体が揺れるのが本当に最高でした。そういうとこがやっぱり現地の醍醐味だな〜と思ってます。ぜひ4thも当たって欲しいです。
セトリは基本的にはアニメの時間軸をベースにしたセトリとなっていました。
みら僕は言わずもがな最高でしたが、特に君の瞳を巡る冒険はライブで更に化けたな〜と感じました。元から非常にカッコいい曲ではあるんですが、ダンスも相まってカッコ良さがやばかったです(語彙力)
3rdを語る上でMIRACLE WAVEのことは絶対に外せないですね。埼玉は半屋外ということもあり、暗転が完全じゃなかったので幕間にマットが運び込まれたのが見えてザワつきましたね。来るぞ、と。
曲が始まり、会場は示し合わせたわけでもないのに一面みかん色に。こういう所が本当に好きなんですよね。例のパートに入り、ロンダートで一瞬止まって「あーやっぱバク転は無理だったのかな?」と思った瞬間に綺麗なバク転を決めて会場の歓声はほんとに凄まじかったです。曲が終わった後の暗転してる中での観客に見せるためじゃない自分達だけのためのAqoursの円陣、そして会場全体からの拍手とあんちゃんコール。泣くしかないですよね。
そういうとこが最高に青春を感じますし、ラブライブ!の良さだと思います。
Twitter上でバク転反対派の意見を少し見かけましたが、伊波杏樹さんって「自分なりのイエス・ノーをちゃんと持っていたい。自分の中に『芯』を持つ人間でありたい」「好きなものに対して嘘をつきたくない。だから、ノーをイエスに変える勇気を常に持てることを心掛けている」っていうような人なんですよね。
だからこそ、どんなことでも彼女がやりたい!って思ってることなら外野がとやかく言うことじゃないんですよね。僕たちにできるのは信じることだけです。少なくとも僕はそう思っています。千秋楽のMCでは怖かったって言ってましたけど、怖くても挑戦を続けていく彼女だからこそ応援したいし心から尊敬してます。
できるかな? できる!
叫ぶこころが欲しがる輝き
目の前で 君に見せるんだ
できるかな?できる!
それしかないんだと決めて
熱い熱い ジャンプで
あたらしい光 つかめるんだろうか?
信じようよ‟MIRACLE WAVE”が
‟MIRACLE”呼ぶよ
そういう背景や想いを踏まえてまた歌詞を見てみると感慨深いですね。僕たちの目の前で輝きを見せてくれて本当にありがとう。胸に刻みました。
一つの大きな山場を越えてソロ曲のパートに入っていきます。ソロをやるとは想定していましたがやっぱり実際に披露されるのを見るとすごい!と言う言葉しか出てこないです。
あんな大勢の前で一人で立つことって相当怖いと思うんですよね。誰も助けてくれないし、ミスまで全てバレてしまう。そんな中でも最高の笑顔で輝いてパフォーマンスしてる姿は本当にカッコ良かったです。
途中に数曲挟んで、いよいよ待ちに待ったAwaken the Powerが披露される時が来ました。
てっきり函館UCで披露されるものだとみんな思っていて「最速抽選申込券のためにあんだけCD買わせといてやんないのかよ!」という運営に対する批判意見も多かったですが、そんなことがあったことを忘れさせてしまうくらい最高に盛り上がりました。3rdツアーで披露される楽曲の中で一番盛り上がる曲ではないでしょうか?ひなひなのサビ前のラップめちゃくちゃ好きなんで聴きたい気持ちもありつつも一緒に叫んでしまいます(笑)そしてなんといってもサビのhi!×3がたまりませんね〜
歌詞自体もかなり好きです。
セカイはきっと 知らないパワーで輝いてる
だからいつまでもユメの途中
セカイはきっと 知らないパワーで輝いてる
なにを選ぶか自分次第さ Wake up my new power
眠るチカラが動きはじめる Start up now
じっとしてないで行こうよ
ドコへ ドコへ ドコへ行こうか?
誰にも眠っているチカラがあって。
このチカラというものは”輝くための原動力“だと思っています。世の中の成功者ってみんなカリスマ性と言いますが、私たちと何か違うものを持っているように感じますよね?あの人達がなぜあそこまで登りつめられたかというと胸に”一片の曇りもない輝き“があるからだと僕は思います。自分の置かれた環境を言い訳にしないで、夢への扉をこじ開け続けて夢を掴んだのが彼らです。辛いことがあって心に雨が降ったとしても、厚い雲に覆われて輝きを邪魔されようとも、いつだって心の中にある太陽は輝き続けています。止まない雨はないんです。
自分自身の輝きを信じてさえいれば何があったって絶対にその輝きが消えることはない。何でもいいから輝くために動き始めよう!という生き方の指針となるような激励ソングだと個人的に解釈しています。いい曲ですね。
そして次はWATER BLUE NEW WORLDが披露されました。
衣装も完全再現だし、やるのか?と思われていたスカート集団追い剥ぎも完全再現で青い羽は舞うわでまたまた泣きました。
この曲はラブライブ!の決勝で披露されたこともあって、終わりからの新たな旅立ちの歌なんですよね。
悔やみたくなかった気持ちの先に
広がったセカイを泳いで来たのさ
「あきらめない!」
言うだけでは叶わない
「動け!」
動けば変わるんだと知ったよ
ずっとここにいたいと思ってるけど
きっと旅立ってくって分かってるんだよ
だからこの時を楽しくしたい
最高のトキメキを 胸に焼きつけたいから
MY NEW WORLD
新しい場所 探すときがきたよ
次の輝きへと海を渡ろう
夢が見たい想いは いつでも僕たちを
つないでくれるから笑って行こう
イマを重ね そして ミライへ向かおう!
時の流れは止まらなくて。楽しい時間もいつかは必ず終わりが来てしまって。だからこそ今この一瞬のことをいつだって思い出せるように胸に刻んで、すべてが終わってしまった後でもラブライブ!サンシャイン!が教えてくれた輝きは消え失せてしまうものじゃないから笑って前を向いて歩き続けよう。そんな新たな旅立ちの歌です。
いつかは来てしまうAqoursのFinalライブでこの曲を聞いたら泣き崩れる自信があります。もちろん終わって欲しくないと言う悲しさもありますが、きっと流れてくるのは感謝の涙だと思います。
アンコールの時、今までは「アンコール!アンコール!」だったのですが、ちらほらとAqoursコールが周りからも聞こえていました。TwitterでアンコールじゃなくてAqoursコールにしてみない?みたいな企画を知っていたので僕もAqoursコールをしました。この想いがAqoursのみんなに届いて「Aqoursコールありがとうございます!」って言ってくれたのは嬉しかったですね。大阪・福岡公演ではAqoursコールが当たり前になっていて、動けば変わるんだってことを深く感じられました。行動力の化身。
ヨーソロードだとか果南レールだとか、最近のLA単独ライブで海外のファンの方々が大成功させたAqoursRainbow。こういうファンがキャストに向けて作る企画は本当に素晴らしいと思います。しかし、どれも海外のファンの方々が発祥なんですよね。日本のファンの企画は言い方悪いですけど、企画して企画者として目立ちたいっていう自己顕示欲が垣間見えるせいか、賛同する人も少なくてなかなか成功しません。やるからには本気で成功させたい理由と熱意が必要なのかなぁと思います。海外ファンの熱意に負けないように日本のファンももっと熱くなりたいですね。
アンコールではLanding action Yeah!!に始まり、勇気はどこに?君の胸に!そしてツアー表題曲であるWONDERFUL STORIESが披露されました。どの曲もみんなで一緒に歌って会場全体が一つになりました。
勇気はどこに?君の胸に!では千歌ちゃんのソロパートではみんな自然と歌うのをやめて、あんちゃんと8人+ファン全員の掛け合いになっていて鳥肌が止まらなかったです。あと掛け合いの後のあんちゃんの嬉しそうな顔が死ぬほど好きです。みんな歌ってくれてる..!みたいな。
楽曲、WONDERFUL STORIES についての感想はまた後で書きたいと思います。ツアー表題曲ですし、全公演のまとめとして取っておきたいかなと。
言うまでもないですが、埼玉公演最高でした。
ライブについての話ではないのですが、埼玉公演終わりの夜行バスでは隣の社会人の方が「多分ですけど、一緒のとこ行きましたよね?」って声をかけてくださって、そこからバスの消灯時間まで小一時間Aqoursについての感想だったり想いを語り合いました(笑)見ず知らずの年代も違う人とこうして交流ができるのってオタクって感じで最高だな〜と思いました。あんまりLVとかでも周りの人から話しかけられるタイプではなかったのでとても嬉しかったです。
埼玉遠征非常に楽しかったです。
本当はこの記事で全公演分の感想を書き記そうと思ったのですが、あまりにも長くなってしまったので感想その①としまして、また別の記事で続きを書いていくことにします。
長文ですが見てくださった方ありがとうございました!